2011年11月4日金曜日

22章:夢(後悔)


貴方と別れて、もう10年・・・
まるで、昨日のように思い出される貴方との時間・・・・
貴方は今どうしているの?
元気でいるの?
でもどうして?
どうして、今になって貴方の夢を見てしまったのか?
どうして?
どうして、貴方は私の夢に出てくるの?
どうして今ごろ・・・・・・夢になんて・・・・
あのころ、私は幼かった・・・
貴方がどんなに私を愛してくれていたのか
貴方がどんなに私を大切にしてくれていたのか・・・・
やっと、わかるくらい私は大人になりました・・・
そんな貴方を・・・私は、振ってしまった・・・
今でも夢に出てくる貴方を・・・・・・
私の、幼い感情から
まるで、宝石のように美しく
雨上がりの、快晴の朝のように澄んだ気持ちを
私は・・・・私は・・・汚してしまった・・・
もし、もう一度貴方の心を取り戻せるなら・・・
もし、もう一度貴方と一緒にいられるなら・・・
私の、すべてを貴方に捧げます・・・・
貴方の優しさに抱かれたなら、私はどんなに幸せだったでしょう・・・
貴方との、愛の証が出来るのなら、どんなに私は、幸せだったのでしょう・・・
貴方は、とても優しい人・・・・
そんな貴方に、いえずじまい・・・
いいえ!今になって初めて言える言葉・・
こんな私を愛してくれて
こんな私に、優しさをくれて・・・
『私を好きになってくれてありがとう・・私を愛してくれてありがとう・・・・』
そして、今、私は後悔しています・・・
貴方との、時を終わらせてしまったことを・・
そして、貴方の心を傷つけてしまった・・・
私が、子供だったから・・・・
もし、もしもう一度あのときに戻れるのなら・・
もし、幼いままの私でなくて、今の私のまま貴方に出合えたならば・・・
貴方のことを、大切に思いたい・・・・
この切ない思いを・・・貴方へ・・・・・・・・

BY ななこ









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